「無」になれる、ほんの15分

断捨離

※このページのアイキャッチ画像はAIにより作成されたイラストです。

夜な夜な断捨離タイム

引き出しサイズなら気軽にできる!

※「断捨離®」はやましたひでこ氏の登録商標です。この記事では自身の体験をもとに、個人の感想として書いています。

台所のシンク下収納で断捨離を「なんとなく」成功させた私は、すっかり気をよくしてしまい、

小さい引き出しサイズなら気軽にできるんじゃ?

と、ごみの日の前夜になるたびに、ちぃーさい引き出しや棚を全出しして片付けるのが習慣に。

ストック品なんかはさすがに手放せなかったけど、 「今使ってるかどうか」で判断して、不用品を処分していく作業が、まさかのストレス解消に。


日々のタスクに追われる中で“脳みそを冷やす時間”

当時は本当に毎日が時間との戦い。

  • 買い物は売り場直行レジ直行
  • ご飯の時間、風呂、明日の弁当の準備、…すべてが分刻み

そんな生活の中で、「あの引き出し、15分で片付くかな?」

と思いついて、風呂上がりにちょこっと引き出しを全出し。

必要なものを戻す。 綺麗になった引き出しは見るたび テンションが上がる⤴

……それは、ただの片付けではなく、

“家族や仕事で、起こることに対処し忙殺される毎日に埋もれた日々だったが、 “15分、自分とだけ向き合う”時間だったんだと思う。

あの時間だけは、何も考えずに「どのお箸を残すか」だけを考えてた。それは、とても貴重な時間だった。


整理と断捨離は似て非なるもの

以前も引き出しの中を整えることはあったけど、断捨離は根本が違う。

生活に必要か、じゃなくて “人生に必要か” で判断するのが断捨離なのだ!たぶん…

実際、ひとつひとつのモノと向き合って、

  • これは私にとって必要?
  • 毎日使ってる?
  • 使ってて気持ちいい?

と考えるようになっていった。

正解はない。 だからこそ、毎回「今の私」にとっての判断軸を探す作業になる。


箸の話、聞いてくれる?

うちには当時、

  • 塗り箸5膳セット
  • 名木箸シリーズ5膳セット

があったけど、私が毎日手に取るのは名木箸の方だった。

  • 扱いやすい
  • 自然素材で気持ちいい
  • 洗いやすい

このへんが私にとっての「使いやすさ」の基準だった。

逆に塗り箸は、

  • 剥がれが気になる
  • ちょっと調理には使いにくい

と感じて、まだ使えるけど手放すことに。

“使えるけど使いたくない”ものを手放せたこと。 それが、人生を好きになる気づきのひとつだった。

「お気に入り」だけに囲まれると、日常がちょっと好きになる。


今はIKEAの竹箸

その後、食洗機を導入。 今はIKEAの竹箸を愛用しています。

  • 竹って丈夫だし、水も染みにくい
  • 調理にも使えるし、食洗機OK
  • 何より竹の雑貨って、見た目もかわいい♡

IKEA TREBENT 4膳 竹 199円(税込)※画像は筆者撮影

箸ひとつにも、自分の好みや基準が出る。

暮らしの道具をひとつずつ見直すことで、

「こういうのが好き」「こういうのは気になる」

っていう“自分の感覚”を取り戻していった気がします。


次はどこの引き出しをやろうかな〜と、今でもたまに思ったりしてます☺️

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