ポンコツが断捨離すると・・・
こんにちは、R蔵です😊
今回は「モノを減らす」ことで見えてきた変化の話をしようと思います。 きっかけは、断捨離の提唱者「やましたひでこさんの番組」でした。
※「断捨離®」は、やましたひでこ氏の登録商標です。この記事ではテレビ番組や体験をもとに、個人の感想として書いています。
片づけが超苦手な人間でした
私は元々、片づけがまったくできないタイプで、散らかすだけ 散らかして→限界が来て→3日がかりで一気に片づける、を繰り返してました💦
子どもが生まれてからは、アレルギーがあったこともあり 子ども周りだけはなんとか死守していたけど、 “子どもが入らない部屋”は悲惨なもんでした。
家計管理と同時期に、断捨離番組を見るように
5年くらい前、家計管理に興味を持ち始めたころ、 TVerでたまたま観たのが「断捨離の密着番組」。
初日はやましたさんが家を訪問して、 1ヶ所だけ一緒に片づけて方向性を示す。 そして、そこから1ヶ月かけて住人が自力で片づけていく、という流れ。
最初は正直、
「ちょっと無理やり捨てさせられてる感じじゃない?」 「カメラ回ってるからがんばれてるんじゃ…?」
なんて思ってました(性根が腐ってますね…)。
でも、何ヶ月か観続けているうちに、 「捨てられない理由」って人によってまったく違うんだと気づいたんです。
自分はどうなんだろう?と考える
保険の見直しのときに、何も大きく変わってないのに “行動したこと”で現実が大きく動いたことを思い出して、 「試しにやってみるか」と思ったんです。
そこで、まずは台所の引き出しの中身を全部出してみた。
結果、リビングいっぱいに物が広がって、すぐ後悔(笑) そして、出た口癖が
「ま、いっか。」
まさかの1ヶ月リビング放置生活
そのまま、1ヶ月間リビングに物が出しっぱなしの生活に突入。 その間、必要な物があればそこから取って、使ったものは引き出しにしまう
そうして1ヶ月経つと……
「あれ?リビングに残ってる物って、ほぼいらなくね?」
ってなりまして。
少しずつ、いらないモノが見えてきた
試しに「明らかに使ってないもの」「汚れがひどいもの」を捨ててみた…困らない。さらにしばらくして、「なくても困らないかも?」を恐る恐る捨て……あらら 全く困らない。そして、どうしても捨てられないストック類だけ戻そうとしたら、
あれ?重ねずに全部入るようになってる……!
結果、3ヶ月かかって、**キッチンの引き出しの断捨離に成功!**🎉 これはもう、紛れもない“成功体験”だ。
心なしかLv.UPの音が聞こえた……
気づいたら、暮らしが楽になっていた
※偉そうに書いてますが台所だけで他はそのままです。
人が全然来ない家だからこそできた荒技でしたが、 この体験は私のモノとの付き合い方を大きく変えるキッカケになりました。
- モノが少ないと、出すのも、しまうのも、掃除も楽!
- ストックも全部見えると、ダブらない!
- そして何より、引き出しを開けるだけでテンション上がる!(←大事)
今でもたまに、引き出し開けてニヤニヤしてます。 (誰も見てないからね😂)
王道の攻略じゃなくてもいい
私は、自分をみんなと同じように片付けることができないダメな奴なんだと、どこかで考えていたんだと思います。苦手を克服するのは計り知れない労力だし、無駄に終わる可能性だってある、何より片付けられないのは掃除の能力が低いのだからしょうがない。
人と同じように片付けができないことがかなりのコンプレックスでした。
かなり脇道に逸れた片付けだけど終わってしまえば「綺麗な引き出し」なのです。
方法にこだわる必要はない。
そういえば息子はポケモンでどんどん話を飛ばして最速クリアしてたな
物事にはいろんな角度と見方があるんだな、そんなふうに思えるようになった出来事でした🍀
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