PR1055で初めて刺繍してみたら、失敗の見本市ができあがった話

わたしのこと
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こんにちは、R蔵です😄

PR1055X(業務用刺繍ミシン)と刺しゅうPRO11(刺繍データ作成ソフト)を手に入れ、まずはとにかく刺繍してみよう!とノー勉強でいざスタート

何も調べずに縫い始めたら、生地のズレ・縮み・糸切れが一気に発生。できあがったのは「失敗の見本市」でした。

この記事では、発生したトラブルの原因と対処法を、PR1055ちゃん・刺しゅうPROちゃん・AI先生との会話形式で整理します。同じ状況で困っている方の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • 初回ノー勉で縫った結果(生地ズレ・糸切れ・縮み)
  • トラブル①:生地が2cmズレた原因と対処法
  • トラブル②:同じ場所で糸切れが続いた原因と対処法
  • 失敗だらけでもPR1055が最後まで動き続けた話

初回セッティングの内容

当日の準備はこんな感じでした。

  • 刺繍枠:360×200mm(付属の最大サイズ)
  • 生地:化繊シャツ(使い古し)…テロテロです
  • 安定紙:ミシン購入店がテスト用につけてくれた物
  • 図案:刺しゅうPRO11のオートパンチで作成(やや複雑なデザイン)
R蔵
R蔵

「誰でも使えるという触れ込みのPR1055、お手並み拝見と行こうじゃないの」とか言いながらスタートボタンを押しました。余裕でした、この時は。


トラブル① 生地が2cmズレた

縫い始めて少し経つと、枠の中で生地がじわじわとズレ始めました。最終的に大きいところで2cmのズレが発生。輪郭がズレる、色が重なるはずの場所がズレる、縮みまで出てきました。

R蔵
R蔵

縫ってる途中から生地が動いてる気がして…。最終的に2cmもズレてきた。枠にしっかりはめたつもりだったのに、なんで?

PR1055ちゃん
PR1055ちゃん

指示通りの場所をきっちり刺繍したって、肝心の生地がズレてきたらきちんとはできないよ。大きな面を一気に刺繍したかったら、生地は何があっても動かないようにしてもらわなくっちゃね!

刺しゅうPROちゃん
刺しゅうPROちゃん

……オートパンチで作ったデータ、アンダーレイステッチが入ってなかったかも。アンダーレイって本縫いの前に生地を押さえる下地ステッチのことなんですが、これがないと生地が安定しないんですよね。私も反省してます…。

AI先生
AI先生

整理すると、縫いズレの原因は主に3つです。①化繊生地のすべりやすさ ②安定紙の付着力が足りなかった可能性 ③データにアンダーレイステッチ(下縫い)が未設定——この3つが重なったと考えられます。

R蔵
R蔵

なるほど。次回からどうすればいいですか?

AI先生
AI先生

対策は3点です:

  • 生地の固定は枠でしっかり挟む+枠の張り具合を確認。大きすぎる図案は分割して刺繍するなどの工夫も有効。
  • 化繊や伸縮性のある生地には接着タイプの安定紙(熱でくっつくタイプ)が有効。場合によっては2枚重ねもあり。
  • 刺しゅうPRO11でデータを編集し、アンダーレイステッチ(下縫い)を追加する。本縫いの前に生地を押さえてくれるのでズレにくくなります。

ズレ対策まとめ

  • 化繊・伸縮生地には接着タイプの安定紙を使う
  • 枠への固定は「しっかり」を意識し、大きい図案は分割も検討
  • 刺しゅうPRO11でデータを編集し、アンダーレイステッチを追加する

トラブル② 同じ場所で糸切れが続いた

縫い進むうちに、特定の場所で何度も糸が切れるようになりました。針を通し直しても、また同じ場所で切れる。最初は糸の通し方が悪いのかと思っていました。

R蔵
R蔵

同じ場所で糸が何度も切れて、何度もやり直し…。なんでそこだけ糸が切れちゃうんだ?

PR1055ちゃん
PR1055ちゃん

わたしは正常に動いてたのに、針の通り道に何かが干渉してたみたい。ミシンのせいじゃないよ、一応言っておくね。

刺しゅうPROちゃん
刺しゅうPROちゃん

…オートパンチのデータ、ゴミパーツが残ってたんだと思います。不要な微小ステッチのことで、自動変換だとどうしても混入しやすいんです。確認せずに使ってしまってごめんなさい。

AI先生
AI先生

メカニズムはこうです。PR1055の自動糸切り機能は色替えのたびに糸をカットします。そのとき糸端に「ほつれ防止の小さな玉」ができます。ゴミパーツが多いと糸切りが頻繁に発生し、玉が積み重なって針に接触——その摩擦で糸切れが起きます。

R蔵
R蔵

じゃあデータ側の問題だったんだ。どうすれば防げますか?

AI先生
AI先生

3点対策があります:

  • ミシンにデータを送る前に、刺しゅうPRO11で小さすぎるパーツや不要なオブジェクトを削除する。
  • 「ジャンプ距離の設定」を見直すと、短い移動での不要な糸切りを減らせます。
  • オートパンチ後はそのまま使わず、必ずプレビュー・シミュレーションで確認する習慣をつける。

糸切れ対策まとめ

  • オートパンチ後は刺しゅうPRO11でゴミパーツを削除してから使う
  • ジャンプ距離の設定を見直して不要な糸切りを減らす
  • 縫い始める前にプレビュー・シミュレーションで全体を確認する

それでも完走してくれた——PR1055への評価

縫いズレ、糸切れ、縮み……と問題だらけのチャレンジでしたが、PR1055は最後まで縫い切ってくれました

R蔵
R蔵

ひどい条件で無茶をさせてしまったのに、最後まで動き続けてくれてありがとうございました…。

PR1055ちゃん
PR1055ちゃん

縫うのはわたしの仕事。条件を整えるのはあなたの仕事。次からは頼むね。

R蔵
R蔵

くっ、言い返せない。

ミシン自体の性能には、初稼働から完全に満足しています。問題はすべてデータと段取りの側にありました。あとは使う人間が学ぶだけです(いうのは簡単😄)


まとめ

この記事のまとめ

  • 化繊生地+接着なし安定紙の組み合わせは縫いズレの原因になる
  • オートパンチのデータはそのまま使わず、アンダーレイ追加・ゴミパーツ削除をしてから使う
  • 自動糸切りが多いとほつれ止めの玉が積み重なり、糸切れの原因になる
  • PR1055の機械性能は問題なし。段取りとデータが9割

できあがった「失敗の見本市」は、今も戒めとして飾ってあります。これだけ詰め込んだ失敗が一枚に収まっているのは、ある意味すごい。

PR1055・刺しゅうPRO11初心者の方、一緒に頑張りましょう😊

※あくまで個人の実体験による感想です。

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